山形由美 オフィシャルサイト

大変長らくこのページを留守にしてしまい、申し訳ありません！
気が付けば、今日は立春。この冬はとても寒く感じられていただけに、この明るい日差しはなによりうれしく思われます。立春は旧暦のお正月ですので、この日にちなみ、1年を振り返ってみたいと思いましたら、昨年はなんと「山形由美友の会　ユミットクラブ」が満20周年を迎えておりました！

20年！これほど長きにわたり、多くの会員さんに応援してきていただいたのですね。本当にありがたいことと思います。そして、会の運営、会報の編集・制作に携わってくださるスタッフ、関係者の皆さんにもこの場をお借りして御礼申し上げます。

ユミットクラブの活動は、主に会報のご送付、会員さんへのイベント開催や特定コンサートのチケット優先予約や割引価格でのご紹介などになります。より身近に山形由美を感じていただこうと、続けられてきた会なのですが、いつもありがたく思うことは、会の雰囲気がとても温かく和やかなことです。フルートの音というのは大音量でもありませんし、熱狂するような曲も少ないからかもしれませんが、会員の皆さんはいつも柔らかな目線で私も見守ってくださり、私が進んでいきたい方向に沿って応援くださっているように感じられます。

そのようなお気持ちに応えるために、会員の方々がお読みくださる会報に関しましては、私も制作に加わらせていただいています。毎回必ず執筆するコーナーを設けていますし、コンサートなどの活動報告の欄に提供するため、写真や内容の記録を欠かさず残しています。もちろん校正もしますので、3か月に1回とはいえ、かなりなエネルギーを必要とします。でも受け取った方々が喜んでくださると本当にうれしく思います。

今年の新春号で会報「ユミットプレス」は65号を数えました。今までのバックナンバーをずらっと並べてみますと、かなりな壮観です。そこには私の活動や思いが詰まっているのですよね。
そして来年は、いよいよ私のデビュー30周年です。今年はそれに向かう大切な年ですので、フルートへの思いを自分の中で整理してみたいと思い、フルート音楽について掘り下げたコラムを連載することにしました。

さらに充実した会報「ユミットプレス」、もっと素敵な友の会「ユミットクラブ」になりますよう願うとともに、会員の方々やスタッフの皆さんとともに、私も力を尽くしてまいりたいと思っています。

以上、立春を迎えての意気込みをお伝えいたしました。まだまだ寒い日もあると思いますので、くれぐれもご自愛さなってお過ごしくださいね。